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身体はそもそも左右均等ではない

この写真の方は明らかに足の長さが違いますが特に慢性的な肩こりも腰痛もないようです。

整骨院(接骨院)、鍼灸院、整体院、リラクゼーション、パーソナルトレーナーなどなど

このブログを読んで頂いている皆さんならどこか一つは通ったことがあると思います。

上記にあげたのには理由があります。

今まで通ってきた場所で、「身体のバランスを左右均等にしないと痛みはとれないですよ」なんて言われたことありませんか?

そして、骨盤矯正とか猫背矯正はたまた筋肉を緩めるマッサージやストレッチもしくはツボを刺激する針やお灸をしてもらっても痛みがとれなかった・今もとれていない方は多いと思います。

今あげたやり方が悪いとは言ってません。

ですが、もしあなたの悩まれている痛みが「身体のバランスが左右均等になっていない」ことが原因ではなかったとしたら?

当然、痛みなんてとれるわけがないですよね。

ハッキリ言うと、身体のバランスなんて左右バラバラが当たり前です。

冷静になってください。

臓器の位置も重さも違っていれば、利き腕があるからどっちかには偏りやすい訳で左右均等なんて無理な話です。

例えば、くびれは体の左側がなくなりやすかったりします。

簡単にいえば、

右側では肋骨が閉まりやすく、左側では肋骨が開きやすいのです。

なぜそんなことが起こりやすいのか?

これは「右利き」90%が要因ともいえます。

そもそも動物には利き手・利き足があります。

生物として作業を効率よく進めるために優れている側に任せたりサポートする側に任せたりする方が物事を優位に進められます。

それこそ、ご飯を食べる時だって利き手でお箸を持って逆の手はお椀を持っていますよね。

利き手(優れている側)でお箸やスプーンを持って逆の手(サポートする側)でお椀を持っていますね!

そして人間は「言葉」を話します。

そのため、

脳は大きくて重たいです。

そして、言葉を話すのが得意なのは「左脳」です。

なぜかというと、

脳には中枢といって話す・聞く・見る・動かす・感じるなどの感覚を司る機関があります。

言葉を話すのが得意な言語中枢は大部分が左脳にあるのです。

さらに、

左脳は右半身を動かすので右利きが多いともいえます。

当然、

右利きなら右の感覚の方が分かりやすいので、右側にいる人の方が話しやすかったり安心したりしませんか?

それはおそらくそういうこと。

他にも先ほどにもお話したとおり、

心臓の向き、内臓の位置関係なども影響はあります。

ですが、

これは当たり前のことなので、無理になおすなんて必要ありません。

ただし、左側のコントロールが全く効かないとか、右側に傾きすぎているのは良くありませんよ。

その点に関しては関節の負担や歪みに繋がりますし、不調を招くケースもあります。

このパターンでは、

右重心→骨盤が右にねじれる・上がる→肋骨の左ねじり・右肩下がり→左肋骨が開く

けっこう皆さん気づいてないだけでこんな人は多いですよ!

つまり、

左右均等である必要はないし

明らかに片方に偏っているならもちん筋肉を緩めることも骨格を調整することも良いですが、片方に偏っている原因もみつけてなおしていかないと重症な人ほどすぐに症状が戻ってしまいますからね。

ということで、

左右均等にすれば症状はなくなる、痛みはとれるなんてことがお分かりいただけたかと思います。

ようは、

どの治療法があなたに合っているか?がすごく大事になりますので、

もしも今まで通った所では良くならなかった方、本気で症状を改善したい方、ご自身の健康状態に不安があって予防を考えている方はぜひ一度ホームページをご覧ください(^^)

また、正確な情報をお伝えしたい思いからYouTubeにも様々な動画をあげておりますのでよければこちらもご視聴ください(^^)


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僕のブログをここまで読んでくださったあなたなら絶対に損はしないはずです(^^)

 

 

堺市・中百舌鳥(なかもず)地域で腰痛や肩こり、膝の痛みの施術や猫背・反り腰などの姿勢改善を得意とする。
対症療法から根本療法まで一人一人のお身体に合わせた治療をコンセプトにしているコレクト整骨院/整体院

院長 張本孝一
〇柔道整復師免許
〇Finoaテーピングライセンス
〇日本ストレッチング協会
など