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月別アーカイブ: 2020年12月

スマホが原因?ストレートネックによる肩こり・頭痛を改善する方法

日常的に悩まされる、

肩こりや頭痛。

もしかしたらそれは、

スマホの使い過ぎによるストレートネックが原因かも?

では、どうしてストレートネックになるのでしょうか?

ストレートネックという症状はご存じでしょうか?

ストレートネックとは、

首の頸椎(けいつい)という骨のゆるやかなカーブが、

スマホやパソコンを日常から使い続ける不良姿勢によって、

頭が前に倒れることで頸椎のカーブが失われて、

ストレート(まっすぐ)になってしまった状態です。

専門的にいうと、頸椎の前彎減少、です。

この頸椎のカーブが失われることは、

単に、見た目が悪くなる、というだけでは済まされないのです。

首の痛み、肩の痛み、頭痛、めまいなど

身体に様々な不調をもたらせることもあります。

現在、日本人の約9割以上がスマホを持っているといわれています。

そんなあなたはもしかしたら、

「ストレートネック」になっているかもしれません。

原因をみていきましょう。

動画で詳しく解説もしていますので、こちらもあわせてご覧いただければ、より理解しやすくなっています。

【ストレートネックの原因】

●スマホの使い過ぎ

ストレートネックは、

スマホやパソコンを長時間操作する不良姿勢から生じやすいことから、

「スマホ首」とも呼ばれます。

スマホやパソコンを操作する際に、

自然と頭が前のめりになっていたり、肩が上がっていたりしていませんか?

特に視力が悪い方はこの特徴が顕著に出ていたりします。

人の頭は約7キロあるといわれており、

これはボーリングの玉と同じくらいの重さと表現されます。

実は頭はこんなにも重たかったなんて、

思ってもみなかったですよね…。

そんな重たい頭を細い首で支えていられるのも頸椎(首)のカーブがあってこそなんです!

しかし、スマホやパソコンの長時間の操作は頭の位置が前にズレてしまいます。

これにより、

頭の重みはさらに増していき、首や肩には相当な負担がかかり、

負担がかかった状態が長く続くと頸椎はまっすぐになり、

ストレートネックになってしまうのです。

●猫背や反り腰

猫背姿勢では、

胸椎という背骨のカーブが大きくなった状態です。

これにより、

下にある腰椎という腰骨のカーブも大きくなり、反り腰になり、

上にある頸椎という骨はカーブが失われます。

これは、どうにか姿勢を保つために人がよくとる代償動作です。

また、妊娠をや出産を経験された女性はや肥満体型の人は、

お腹が大きく膨らんでいる生活を続けた結果、

反り腰になりやすくなります。

これも腰だけではなく、首の負担になり、ストレートネックになりやすいといわれています。

【ストレートネックの対処法】

●首のストレッチ

顔を正面に向けた状態から、頭を右に傾けます。

頭の左側を右手で右方向に引き寄せます。

首の左側が気持ちいいくらいに伸びてきたら、深呼吸をしながら30秒数えましょう。

●あご押し運動

顔を正面に向けた状態から、顎の先端に両手の親指を置きます。

後ろに押して30秒キープしましょう。

首の前側がキツく感じてきたらOKです。

2~3セット行いましょう。

●ストレッチポール

ストレッチポールの上に寝転ぶだけでもいいです。

バリエーションが豊富なので割愛させて頂きますが、

ストレッチポールを応用した予防策を1つご紹介します。

壁に寄りかかれる人は、ストレッチポールを背骨の間に挟むと、姿勢よく保ちやすくなります。

【最後に】

スマホやパソコンを操作することが悪いとは思いません。

そんなこといっていたら何もできなくなりますので。

しかし、長時間操作することでストレートネックになってしまい、

身体に様々な不調をきたしてしまうことも事実です。

上手にコントロールするためには、

対処法を生活習慣の一部にしてしまいしょう。

ご自身でできなければ、

通院することをおススメします。

例えば、

体を動かしたいならジムに行くように、

ご自身の目的を達成させるには環境が大切です。

通院というと、大げさに聞こえますが、

筋トレのためにジムに行くように、

疲労回復のために温泉に行くに、

虫歯予防のために歯科医院に行くように、

好きなスイーツをお店に食べにいくように、

目的のための行動は日ごろからされていますよね?

その一つの選択肢として、通院も入れておいてくださいね!

ぎっくり腰になったらどうする?3つの原因と対処法

腰は、普段の生活の中で頻繁に使われやすい部位です。

しかし、

よく使うからこそ、負担がかかりやすく、不調が出やすい部位でもあります。

時には、ぎっくり腰とを引き起こし、快適に生活が送れなくなってしまうこともあります。

そんな時は、なんとか対策を考えなければなりません。

ここでは、

ぎっくり腰が起こる原因と、起こった時の対処法について説明していきます。

ぎっくり腰が起こる原因

・座りすぎ

・運動不足

・ストレス

座りすぎ

長時間の座り姿勢は、腰への負担を大きくします。

そもそも、

座り姿勢自体が、良い姿勢とはいえません。

デスクワークやスマホを使用しすぎることで、

猫背にもなってしまいます。

猫背姿勢は腰痛のリスクを高くします。

運動不足

体の機能は、

使っていれば、使えます。

しかし、

使わなければ、使えないようになってきます。

特に、

日常生活で決まりきった行動しかしていないと、

体の機能が落ちてしまいます。

結果、

筋肉や関節が硬くなってしまい、腰痛のリスクを高くしてします。

ストレス

季節の変化やイライラすることで、

自律神経は簡単に乱れます。

自律神経が乱れると、

体幹が機能しにくくなります。

体幹が機能しにくくなると、

腰への負担が大きくなってしまい、腰痛のリスクを高くします。

ぎっくり腰になった時の対処法

・安静にする

・冷やす

・湿布を貼る

安静にする

ぎっくり腰になってすぐは痛くなくても、

徐々に痛みが強くなってくることもあります。

できる限り安静にしておきましょう。

冷やす

特に急性期と呼ばれる3日ぐらいは、

炎症が起こっているため、腰に熱がこもりやすいので、

時間を空けながら1回15分程冷やしておくと、

痛みが軽減してくることが多いです。

腰に熱がこもらなくなったら、

炎症が落ち着いてきたサインです。

おおよそ、3日前後で落ち着いてきますので、

次は腰を温めていきましょう。

このタイミングまでは、

入浴も控えておいた方がいいです。

湿布を貼る

「痛い」

と感じた時に貼ってOKです。

痛みをある程度抑えてはくれますが、

腰痛を良くするものではありません。

しっかりと、他の対処法もやってください。

まとめ

ぎっくり腰になりやすい特徴として、

長時間、一定の動作しかほぼ行わない人があげられます。

もしぎっくり腰になったら、

慌てずに落ち着いて対処するようにしましょう。

安静にして痛い部位に熱がこもっていたら冷やす。

痛みを抑えておきたいなら湿布を貼る。

ただし、

これらはご自身でできる対処法です。

例外的に痛みが強かったり、なかなか症状が良くならない場合には直ちにプロに任せましょう。

できる限り早めの対処をしておくことが、

ぎっくり腰の痛みから抜け出すことのできる最短の解決方法です。

できる対処はご自身でして頂いて、

すぐにプロにみてもらう

がベストということをお忘れなく!