大阪府堺市北区中百舌鳥のコレクト整骨院
「背骨の構造から身体の悩みを解決する整体師」張本孝一です!
X(Twitter)、Instagram、TikTok、YouTube、noteで身体に関わる内容を中心に発信しています。
少しでも興味をもって頂けたら「背骨の構造から身体の悩みを解決する整体師」張本孝一で検索してみてくださいね。
今回は
肩を揉まれてくすぐったく感じる理由についてお話しします。
肩こりがつらくてマッサージを受けたい!
でも
肩を揉まれるとくすぐったく感じてしまうから整体に行けなくて困っている…。
こんな悩みを抱えて来院される方は実は少なくありません。
整体を受ければどんな症状でも解消するかというとそんなことは絶対ありません。
しかし、長い間つらい症状とお付き合いしている方には身体に悪影響になりにくい方法はできる限り知っておいて頂きたいと思っています。
そもそも人に身体を触られるのが苦手な人は整体を受けに行くということを選択肢から除外するからです。
その判断が正しいのか、正しくないのか。
それは分かりませんが、今回お話しする理由に当てはまる人の中で「一度整体を受けてみようかな」と選択肢が広がった方が一人でも増えれば嬉しく思います。
結論
肩が凝りすぎている人や親指などの点圧が苦手な人はくすぐったく感じやすいです。
なぜかというと
肩が凝りすぎている人はマッサージなどの刺激に敏感になってしまうからです。
「肩凝り」といっても人によって凝り方や感じ方は全然違いますし、施術する人の揉み方が合わないこともあります。
マッサージの方法は親指で押すだけではありません。
基本的にくすぐったく感じる場合は親指で押す点圧が多く、手のひらで押す面圧だとくすぐったく感じにくい印象です。
また、肩甲骨はがしや矯正など整体はマッサージだけではありません。
針やお灸、ストレッチや筋膜リリース、運動指導やトレーニング指導も整体です。
どんな人のどんな身体のどんな症状のどんな所を解消したいのか?
この目標に対して整体には色んな方法があります。
その人に合った施術内容を提供できるかどうかは、その整体を受けてみないことには分かりようがありませんがお問い合わせの際に「身体を揉まれるとくすぐったく感じる」と伝えて対応可能な整体を受けてみるのはいかがでしょうか?
整体を受けるだけが身体のケアやメンテナンスをすることではありませんが、効率よく身体に向き合う環境を求めている方は一度施術を受けてみることを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
大阪府堺市北区百舌鳥梅町3-21-2伊助ハイツ1階
コレクト整骨院
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今回は
身体に冷えを感じる人に多い特徴ついてお話ししていきます。
冷え症とは、血液の流れが悪くなってしまうことで身体の表面温度が下がって冷えを感じる状態のことです。
今回は身体が冷える人に多い特徴を3つ紹介します。
1.きつい下着や靴下を履いている
下着や靴下の締め付けがきついと血流を悪くしてしまい、冷えを感じやすくなってしまいます。
2.運動不足
筋肉量が少なく基礎代謝が低い人は体温調節が難しくなるので、冷えを感じやすくなってしまいます。
3.便秘
腸の働きが悪くなると基礎代謝が低下してしまい、冷えを感じやすくなってしまいます。
身体の冷えを改善する為には栄養バランスを整える、基礎代謝の向上、筋肉の柔軟性を高めるなど一人ひとりの身体によって改善方法は違ってきます。
根本的な原因をピンポイントで見つけるなんて事はほぼ不可能です。
整体を受けるだけが身体のケアやメンテナンスをすることではありませんが、効率よく身体に向き合う環境を求めている方は一度施術を受けてみることを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
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今回は
ぎっくり腰になりやすい生活動作ついてお話ししていきます。
ぎっくり腰とは、急に激しい腰痛が起こった症状のことです。
正式には「急性腰痛症」と呼ばれます。
一般的にぎっくり腰は重たい物を無理に持ち上げた時になってしまうと言われています。
しかし日常生活を過ごしている中で重たい荷物を持っていなくてもぎっくり腰になってしまう生活動作が多くあります。
今回はその中でもぎっくり腰になりやすい生活動作を3つ紹介します。
1.くしゃみ
くしゃみをした時(立っている時)の圧は瞬間的に体重の7倍になると言われています。
体重が60kgの人であれば、420kgの圧が腰に加わる程の衝撃ということになります。
大きく強いくしゃみをすると腰を痛めやすくなります。
2.車の乗り降り
座席から天井までが低い車は腰を曲げたり捻る動きが大きくなります。
体が硬いと、なんとかその動作を日頃から行えていたとしても腰に負担をかけ続けてしまいます。
体の柔軟性が欠けてしまっている人が体に負担のかかる無理な動きをすると腰を痛めやすくなります。
3.長時間座る
長時間座ると背骨や骨盤などの関節が固まってしまいます。
関節が固まると筋肉も硬くなります。
長時間座っていた状態から急に姿勢を変えてしまうと関節や筋肉がその動きについていけずに腰を痛めやすくなります。
厄介なのは身体の状態が悪いとは分かりながらも無理できてしまうことです。
今動けているならまだ大丈夫と放置している間に体のメンテナンスやケアを二の次にしてしまうと腰を痛めやすく、回復の遅い身体になってしまいます。
また
その時になってネットで調べたセルフケアの方法で対処しようとしてもほとんどの場合が手遅れです。
整体を受けるだけが身体のケアやメンテナンスをすることではありませんが、効率よく身体に向き合う環境を求めている方は一度施術を受けてみることを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
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今回は
筋肉・筋膜への施術には欠かせないトリガーポイント療法についてお話ししていきます。
トリガーポイントって何?
揉みほぐしとの違いは?
効果あるの?
今この記事を読んでいるあなたはこんなことを思っていませんか?
結論
トリガーポイントとは、緊張状態にある筋肉の硬いコリの部分です。
なぜトリガーポイントと呼ばれているかというと、引き金を意味する「トリガー」と点を意味する「ポイント」を組み合わせた言葉で痛みの引き金になる部位のことです。
ピストルの引き金を引いた時に弾が飛ぶように、トリガーポイントを押すと離れた部位に痛みを感じることに由来しています。
トリガーポイントのマッサージは筋肉のコリに圧を加えるのに対して、一般的なマッサージは筋肉を揉みほぐすという違いがあります。
ここまで読んで頂ければトリガーポイントについて少しは理解して頂けたと思います。
筋肉や筋膜は使いすぎや一定時間同じ姿勢を維持すると疲労が蓄積されて硬いコリができてしまいます。
疲労が蓄積された筋肉や筋膜が緊張状態から抜け出せない事態に陥いると
頭痛、首こり、肩こり、腰痛など。
こういった違和感を感じやすくなってしまいます。
トリガーポイントは、筋肉のコリに圧を加えてマッサージすると肩や腰に感じていた違和感が緩和されやすくなります。
長くつらい肩こり・腰痛に悩まれている方は一度、トリガーポイントへの施術を受けてみることを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
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筋膜リリースが腰痛解消に効果的な理由についてお話ししていきます。
そもそも筋膜リリースって何?
筋肉との違いは?
効果あるの?
今この記事を読んでいるあなたはこんなことを思っていませんか?
結論
筋膜リリースとは、筋肉の緊張状態にある筋膜の癒着を取り除いて解放する方法です。
筋膜とは、筋肉や骨、内臓、神経などを包んでいる薄い膜のことです。
なぜ筋膜リリースと呼ばれているのかというと、筋肉の無意識な緊張状態が持続してしまっている人は体を動かした時に「詰まる」感覚になることが多く、この状態を「解放する」ことに由来しています。
筋膜リリースを受けると肩の重さから解放され、ほとんどの場合で肩関節の可動域が広くなります。
ここまで読んで頂ければ筋膜リリースについて少しは理解して頂けたと思います。
ここからは筋膜リリースが腰痛解消に効果的な理由についてのお話をしていきますのでもう少しお付き合いください。
筋膜は全身のあらゆる筋肉を包んでいて、筋肉の使いすぎや一定時間同じ姿勢を維持すると疲労が蓄積されて筋膜が癒着してしまいます。
デスクワークや長時間の運転をするにあたってその姿勢を維持する為に複数の筋肉は緊張状態が必要になってきます。
意識して筋肉を緊張させるとしんどいですが、不思議と何かに没頭している時というのは無意識に筋肉が緊張してくれています。
デスクワークや長時間の運転をしている人は思い返してみてください。
1時間座りっぱなしでタイピング、1時間同じ姿勢で運転
真っ暗な画面、運転していない時にその姿勢を維持できますか?
かなり苦痛ですよね…
何かに没頭している時というのは無意識に筋肉が緊張状態になっていて、筋肉や関節にかなりの負担をかけているのです。
ここで勘違いしないでほしいのは筋肉の緊張状態が悪い訳ではなく、何かに没頭していてその姿勢維持に必要だったから緊張状態になってくれた筋肉が元の状態に戻れないことが問題だということです。
ストレスを溜め込んでしまうと背中の筋肉が緊張状態になりますし、運動不足で腰や背骨などの関節を大きく動かさないでいると腰の筋肉が緊張状態になってしまいます。
先程、筋膜は全身のあらゆる筋肉を包んでいて、筋肉の使いすぎや一定時間同じ姿勢を維持すると疲労が蓄積されて筋膜が癒着してしまいまうとお話ししました。
上記の要因が複数絡まって疲労が蓄積された筋肉が緊張状態から抜け出せない事態に陥いると
腰痛、腰に鉄板が入っている感覚、背中の痛み肩こり、股関節の詰まり、足の痺れなど。
こういった違和感を感じやすくなってしまいます。
筋膜リリースは、筋肉のコリに圧を加えてマッサージする指圧と違って皮膚と筋肉の間や筋肉が重なっている間にある筋膜の癒着に対して働きかけるマッサージです。
体を動かす時には筋肉や関節が動きますが、実はこの時に皮膚、筋膜、筋肉が同じ方向に動く訳ではなくてお互いを滑らせるようにして動いています。
つまり
筋肉のコリを指圧で解消しても、体を動かした時に筋膜に癒着があると違和感は取れにくいです。
その癒着を解放して皮膚、筋膜、筋肉を滑らかにすることで、肩や背中に感じていた違和感が緩和されやすくなります。
長くつらい腰痛に悩まれている方は一度、筋膜リリースを受けてみることを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
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今回は
肩甲骨はがしが肩こり解消に効果的な理由についてお話ししていきます。
そもそも肩甲骨はがしって何?
肩甲骨がはがれるの?
なんか痛そう。
今この記事を読んでいるあなたはこんなことを思っていませんか?
結論
肩甲骨はがしとは、肩甲骨を中心に集まっている筋肉の無意識な緊張状態を解放する方法です。
実際には肩甲骨はベリベリとはがれませんし、基本的に施術が上手な人が行えば痛みを感じないことが多いと思います。
なぜ肩甲骨はがしと呼ばれているのかというと、筋肉の無意識な緊張状態が持続してしまっている人は肩甲骨が背中にベッタリと「貼りついた」感覚になることが多く、この状態を「はがす」ことに由来しています。
肩甲骨はがしを受けると肩の重さから解放され、ほとんどの場合で肩関節の可動域が広くなります。
ここまで読んで頂ければ肩甲骨はがしについて少しは理解して頂けたと思います。
ここからは肩甲骨はがしが肩こり解消に効果的な理由についてのお話をしていきますのでもう少しお付き合いください。
肩甲骨の表側や裏側、内側や外側にある筋肉は首や背骨、腕の骨や骨盤にまで伸びています。
デスクワークやスマホを一定時間使用するにあたってこの複数の筋肉は緊張状態が必要になってきます。
意識して筋肉を緊張させるとしんどいですが、不思議と何かに没頭している時というのは無意識に筋肉が緊張してくれています。
デスクワークやスマホを一定時間使用している人は思い返してみてください。
1時間座りっぱなしでタイピング、1時間寝転がってスマホを使用
真っ暗な画面でその姿勢を維持できますか?
かなり苦痛ですよね…
何かに没頭している時というのは無意識に筋肉が緊張状態になっていて、筋肉や関節にかなりの負担をかけているのです。
ここで勘違いしないでほしいのは筋肉の緊張状態が悪い訳ではなく、何かに没頭していてその姿勢維持に必要だったから緊張状態になってくれた筋肉が元の状態に戻れないことが問題だということです。
ストレスを溜め込んでしまうと肩の筋肉が緊張状態になりますし、運動不足で肩や背骨などの関節を大きく動かさないでいると肩の筋肉が緊張状態になってしまいます。
先程、肩甲骨の表側や裏側、内側や外側にある筋肉は首や背骨、腕の骨や骨盤にまで伸びているとお話ししました。
上記の要因が複数絡まって肩甲骨に関係する筋肉が緊張状態から抜け出せない事態に陥いると
肩こり、肩の重ダルさ、肩に鉛が入っている感覚、首こり、頭痛、目の疲れ、背中の痛み、背中のつっぱり、肩が回らない、腕が上がらないなど。
こういった違和感を感じやすくなってしまいます。
肩甲骨はがしは
肩甲骨の表側や裏側、内側や外側にある緊張状態から抜け出せない筋肉に対してマッサージでは到達しない深いコリの根本までアプローチできます。
また
筋肉だけではなく固まってしまった関節を本来の動ける範囲に誘導することで筋肉の緊張を解放させる事が期待できます。
緊張状態に陥っていた肩甲骨に関係する筋肉が緊張から解放されると、肩や背中に感じていた違和感が緩和されやすくなります。
長くつらい肩こりに悩まれている方は一度、肩甲骨はがしを受けてみることを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
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「背骨の構造から身体の悩みを解決する整体師」張本孝一
日常的に悩まされる、
肩こりや頭痛。
もしかしたらそれは、
スマホの使い過ぎによるストレートネックが原因かも?
では、どうしてストレートネックになるのでしょうか?
ストレートネックという症状はご存じでしょうか?
ストレートネックとは、
首の頸椎(けいつい)という骨のゆるやかなカーブが、
スマホやパソコンを日常から使い続ける不良姿勢によって、
頭が前に倒れることで頸椎のカーブが失われて、
ストレート(まっすぐ)になってしまった状態です。
専門的にいうと、頸椎の前彎減少、です。
この頸椎のカーブが失われることは、
単に、見た目が悪くなる、というだけでは済まされないのです。
首の痛み、肩の痛み、頭痛、めまいなど
身体に様々な不調をもたらせることもあります。
現在、日本人の約9割以上がスマホを持っているといわれています。
そんなあなたはもしかしたら、
「ストレートネック」になっているかもしれません。
原因をみていきましょう。
動画で詳しく解説もしていますので、こちらもあわせてご覧いただければ、より理解しやすくなっています。
【ストレートネックの原因】
●スマホの使い過ぎ
ストレートネックは、
スマホやパソコンを長時間操作する不良姿勢から生じやすいことから、
「スマホ首」とも呼ばれます。
スマホやパソコンを操作する際に、
自然と頭が前のめりになっていたり、肩が上がっていたりしていませんか?
特に視力が悪い方はこの特徴が顕著に出ていたりします。
人の頭は約7キロあるといわれており、
これはボーリングの玉と同じくらいの重さと表現されます。
実は頭はこんなにも重たかったなんて、
思ってもみなかったですよね…。
そんな重たい頭を細い首で支えていられるのも頸椎(首)のカーブがあってこそなんです!
しかし、スマホやパソコンの長時間の操作は頭の位置が前にズレてしまいます。
これにより、
頭の重みはさらに増していき、首や肩には相当な負担がかかり、
負担がかかった状態が長く続くと頸椎はまっすぐになり、
ストレートネックになってしまうのです。
●猫背や反り腰
猫背姿勢では、
胸椎という背骨のカーブが大きくなった状態です。
これにより、
下にある腰椎という腰骨のカーブも大きくなり、反り腰になり、
上にある頸椎という骨はカーブが失われます。
これは、どうにか姿勢を保つために人がよくとる代償動作です。
また、妊娠をや出産を経験された女性はや肥満体型の人は、
お腹が大きく膨らんでいる生活を続けた結果、
反り腰になりやすくなります。
これも腰だけではなく、首の負担になり、ストレートネックになりやすいといわれています。
【ストレートネックの対処法】
●首のストレッチ
顔を正面に向けた状態から、頭を右に傾けます。
頭の左側を右手で右方向に引き寄せます。
首の左側が気持ちいいくらいに伸びてきたら、深呼吸をしながら30秒数えましょう。
●あご押し運動
顔を正面に向けた状態から、顎の先端に両手の親指を置きます。
後ろに押して30秒キープしましょう。
首の前側がキツく感じてきたらOKです。
2~3セット行いましょう。
●ストレッチポール
ストレッチポールの上に寝転ぶだけでもいいです。
バリエーションが豊富なので割愛させて頂きますが、
ストレッチポールを応用した予防策を1つご紹介します。
壁に寄りかかれる人は、ストレッチポールを背骨の間に挟むと、姿勢よく保ちやすくなります。
【最後に】
スマホやパソコンを操作することが悪いとは思いません。
そんなこといっていたら何もできなくなりますので。
しかし、長時間操作することでストレートネックになってしまい、
身体に様々な不調をきたしてしまうことも事実です。
上手にコントロールするためには、
対処法を生活習慣の一部にしてしまいしょう。
ご自身でできなければ、
通院することをおススメします。
例えば、
体を動かしたいならジムに行くように、
ご自身の目的を達成させるには環境が大切です。
通院というと、大げさに聞こえますが、
筋トレのためにジムに行くように、
疲労回復のために温泉に行くに、
虫歯予防のために歯科医院に行くように、
好きなスイーツをお店に食べにいくように、
目的のための行動は日ごろからされていますよね?
その一つの選択肢として、通院も入れておいてくださいね!
腰は、普段の生活の中で頻繁に使われやすい部位です。
しかし、
よく使うからこそ、負担がかかりやすく、不調が出やすい部位でもあります。
時には、ぎっくり腰とを引き起こし、快適に生活が送れなくなってしまうこともあります。
そんな時は、なんとか対策を考えなければなりません。
ここでは、
ぎっくり腰が起こる原因と、起こった時の対処法について説明していきます。
ぎっくり腰が起こる原因
・座りすぎ
・運動不足
・ストレス
座りすぎ
長時間の座り姿勢は、腰への負担を大きくします。
そもそも、
座り姿勢自体が、良い姿勢とはいえません。
デスクワークやスマホを使用しすぎることで、
猫背にもなってしまいます。
猫背姿勢は腰痛のリスクを高くします。
運動不足
体の機能は、
使っていれば、使えます。
しかし、
使わなければ、使えないようになってきます。
特に、
日常生活で決まりきった行動しかしていないと、
体の機能が落ちてしまいます。
結果、
筋肉や関節が硬くなってしまい、腰痛のリスクを高くしてします。
ストレス
季節の変化やイライラすることで、
自律神経は簡単に乱れます。
自律神経が乱れると、
体幹が機能しにくくなります。
体幹が機能しにくくなると、
腰への負担が大きくなってしまい、腰痛のリスクを高くします。
ぎっくり腰になった時の対処法
・安静にする
・冷やす
・湿布を貼る
安静にする
ぎっくり腰になってすぐは痛くなくても、
徐々に痛みが強くなってくることもあります。
できる限り安静にしておきましょう。
冷やす
特に急性期と呼ばれる3日ぐらいは、
炎症が起こっているため、腰に熱がこもりやすいので、
時間を空けながら1回15分程冷やしておくと、
痛みが軽減してくることが多いです。
腰に熱がこもらなくなったら、
炎症が落ち着いてきたサインです。
おおよそ、3日前後で落ち着いてきますので、
次は腰を温めていきましょう。
このタイミングまでは、
入浴も控えておいた方がいいです。
湿布を貼る
「痛い」
と感じた時に貼ってOKです。
痛みをある程度抑えてはくれますが、
腰痛を良くするものではありません。
しっかりと、他の対処法もやってください。
まとめ
ぎっくり腰になりやすい特徴として、
長時間、一定の動作しかほぼ行わない人があげられます。
もしぎっくり腰になったら、
慌てずに落ち着いて対処するようにしましょう。
安静にして痛い部位に熱がこもっていたら冷やす。
痛みを抑えておきたいなら湿布を貼る。
ただし、
これらはご自身でできる対処法です。
例外的に痛みが強かったり、なかなか症状が良くならない場合には直ちにプロに任せましょう。
できる限り早めの対処をしておくことが、
ぎっくり腰の痛みから抜け出すことのできる最短の解決方法です。
できる対処はご自身でして頂いて、
すぐにプロにみてもらう
がベストということをお忘れなく!
このブログの内容は、
少しでも体のケアの重要性をたくさんの方に広めたいという想いから、
来院患者様用に小冊子にしたことが始まりです。
私の発信力では到底伝えられる範囲は微々ですが、
ネットに公開することで、
たくさんの方に読んで頂ける機会ができると思いましたので、
書かせて頂きました。
少しでもこのブログを読んで、体のケアの重要性を知って頂ければと思います。
約1万文字と長文になりますが、
必ず役に立つ情報がありますので最後までお読みください。
はじめに
「腰痛に悩んでいます。」
そんな方、世の中には非常に多いです。
あなたもそうではありませんか?
理由は簡単ですよね。
それは痛いからです。
いわれるまでもないですよね。
日常生活に困った経験をされた方もいるでしょう。
ところで、皆様ご存じでしょうか?
世の中には、通院が好きな人がいるのです。
信じられますか?
いったい、なぜ好きなのでしょうか?
実は、その人たちは腰痛の予防に来ているのです。
腰痛で日常生活に困らないように、定期的に通院しているのです。
「そんなの、めんどくさい…」
たしかにそうですね…と言いたいところですが、
実は、痛い時にしか来ない人よりも予防で通っている方は、たとえ腰痛を引き起こしても改善しやすいのです。
腰痛の施術には時間がかかります。
定期的に時間を作って予防に通うのと、腰痛が悪化してから忙しい時間を割いてつらい日々を過ごしながら何回も通うのか、どっちが面倒でしょうか?
この小冊子では、私が整骨院、整体院、リハビリ型デイサービスで実に多様な症状を施術やリハビリ指導をしてきた経験をもとに日常に潜む腰痛の怖さを知って頂き、そして大切な日常生活を守る方法を知って頂きたいという想いで書きました。
今回は腰痛をテーマに書きましたが、基本的には体全体にいえることです。
そして、正しい知識を身につけて、予防の大切さを感じて頂きたいのです。
なぜなら、それがあなたの想い描く将来を実現することに繋がるからです。
通院嫌いの人の法則
通院が嫌いな方には、共通したサイクルを繰り返す特徴があります。
①お金かかるし、できる限り通院したくない。
②我慢ができない痛みや、違和感があるので、仕方なく通院する。
③忙しい上になかなか痛みが無くならない。治るのか不安。行きたくない。
④痛みがなくなった。通院する必要はなくなった。通わない。
⑤しばらくして①へ戻る。
このサイクルは繰り返せば繰り返すほど、徐々に腰の状態が悪くなっていきます。
そしてこのパターンは、多くの場合には、腰痛の頻度が増えたり痛みの度合いが強くなってしまうのです。
このような方は、できるだけ通院したくないし、できるだけ痛い思いもしたくないはずなのですが、
結果的にたくさん通院しないといけなくなり、痛い思いをしてしまうのです。
大変な思いをするのは重度の腰痛の時です。
この時では、寝返りをうてない歩くこともままならない事だってあります。
ただ、ある程度大変なところを乗り切ってもらえると、だんだん腰が楽になってきて、日常生活も普通に近いレベルで、過ごせるようになってきます。
しかし、痛みが治まると、次の施術に進む前に通院しなくなる方が多いのです。
この状態で日常を過ごしていると、いわゆる再発したりさらに重症になってからまた来院するでけでなく、大変な思いをする羽目になるのです。
実は、腰痛の施術をしている私にとっても、患者様のつらそうにしながら施術を受けている顔をみるのは、毎回つらいのです。
できたら私も、そんな思いをしたくないですし、何より患者様につらい思いをしてほしくありません。
ぜひ、つらい思いをする前に予防を行い、通院嫌いな法則から脱出してほしいと
思います。
あなたも腰痛患者になり得る理由
「先生、明日予定が入ってるから、すぐに動けるようになりませんか?」
「…なりませんね。」
「予定をあきらめるしかないの?」
「残念ながら。」
「外せない予定なんだけど、あきらめるしかないのか…」
「はい。」
「でも…連続で通えば治りますよね?」
「いえ、治りません。」
「絶対に?」
「絶対ではないですが、予定の最中に困ると思います。」
「早くから気をつけたら、こんなことにならんかったんかなあ?」
「そうですね…。ですが、今、施術を行えば痛みは減ってくるので、
まずはしっかりとケアしていきましょう。」
この手のやり取りは、とても切ない空気が流れます。
これは、あなたにとって、決して他人ごとではありません。
多くの方にその瞬間は、突然やってくるのです。
「まだ若いし、今は大丈夫かな」…
「これからも自分は病気にかかることはない」…
と思われている、あなた。
非常に危険です。
後悔するのは、決まって痛い思いをしてからです。
これがもし、重度の腰痛で、足もしびれて歩くことも難しいとしたら?
そうなってからでは、遅いのです。
腰痛になりたくないのであれば、今からご自分の体に対して、真剣に向き合うことが大切なのです。
たかが腰痛と思って甘くみていると、痛い目にあう人は多いのです。
腰痛について知ってほしいこと
腰痛とは、腰を中心に、炎症や痛みを感じる状態を指します。
人間は、立って日常を過ごす時が多い動物です。
2本足で、歩いて作業をします。
その際、上半身の加重の多くを腰椎と骨盤で受け止めるため、腰椎には持続的な負担や構造的な劣化などによって疾患が生じます。
これは、座りすぎの人にもいえることで、長時間のデスクワークなどの作業でも腰椎や骨盤に持続的な負担をかけることになるのです。
腰椎とは、
体を支える軸となる脊柱の一部です。
脊柱は、
頸椎・胸椎・腰椎・仙骨・尾骨で構成されています。
※仙椎が1つになったものが仙骨、尾椎が1つになったものが尾骨。
脊柱は真っすぐに連結はしておらず、それぞれのブロックごとに緩やかなカーブを描きながら脊柱を構成することで衝撃などによる負担を減らしてくれるのです。
脊柱の構造は、一番奥に脊髄神経があります。
脊髄神経から、腰や太ももにいたるまで神経が伸びています。
この神経が「痛い」という感覚を認識するのです。
つまり、
持続的な作業は関節の負担になり、神経が刺激されることで、痛みや炎症を起こしやすくするのです。
特に、頸椎や腰椎では脊柱の構造的によることもあり、持続的な負担がかかりやすい部位になっており、痛みを感知する受容器も、多く存在します。
痛みを感じていなくても、周囲の組織には、負担がかかりますし、腰痛にならない保証などないということを理解しておきましょう。
腰痛は、早期のうちに対処するのが一番です。
対処しておかないと、必ずその時よりも状況は悪くなります。
もちろん、腰痛になる前に対策をするのが一番ですが、もしなってしまったら早めに通院しましょう。
猫背姿勢は危険?
人間は、長時間の作業や決まった動作が多いと、クセがついてしまい姿勢が崩れてしまいます。
この不良姿勢の代表例が猫背です。
猫背は、見た目が不細工にみえるだけではなく、腰痛のリスクにも深く関係していることをご存じでしょうか?
なんとなく、猫背が悪いことは認知されています。
しかし、体にとってどんな影響をだしているのかは、認識されていません。
それでは、猫背とはいったいどんな状態なのでしょうか?
脊柱を構成する胸椎は、頸椎と腰椎の間に存在しています。
頸椎と腰椎は、同じ方向にカーブを描いているのに対し、
胸椎は、反対の方向にカーブを描いているのが特徴です。
この胸椎のカーブが、大きくなった状態が猫背です。
では、胸椎のカーブが大きくなると、体ではどのようなことが起こるのか?
通常、
脊柱は、各ブロックが正しく配列されることで姿勢を保ちます。
このブロックを構成する胸椎のカーブが大きくなると、配列が崩れてしまい、脊柱の上にある頭が前にでてきます。顎を引くのがつらい人は要注意です。
こうなってしまうと、
筋肉や関節含む周囲の組織に、余計な負担をかけ続けることになり、疲労や痛みなどを敏感に感じやすくなってしまいます。
もちろん、
胸椎の下にある腰椎にも、余計な負担をかけます。
一番問題なのは、
崩れてしまった配列によって、筋肉や関節を含む周囲の組織の負担ではなく、崩れた配列を戻せなくなっていることなのです。
つまり、
常に疲労や痛みを、敏感に感じやすい状態に陥った負のスパイラルです。
厄介なことに、
この負のスパイラルに陥っていることに気づけていない方が多く、
あまり、重要視されていないということです。
猫背は一度なってしまうと、その状況から悪くなるのを防ぐことしかできません。
とにかく、
気づいたときから予防していき、腰痛にならないような姿勢のポジションを獲得し、コントロールしていくことが非常に重要になります。
放置していると、ここからさらに進行していき、変形してしまいます。
こうなってからでは、
コントロールすることはかなり難しくなりますので、毎日痛みとのお付き合いということになりかねません。
できる限り、自分自身で好きなことをやっていくというのは、ケアがかかせないということです。
歯は、毎日磨いても、虫歯の進行は完全には止められません。
体は、毎日洗っても、汚れは完全には落ちません。
猫背は、毎日ケアしても、完全には元には戻りません。
ですが、
それが当たり前であり、だからこそ、ケアをし続けなければならないのです。
腰痛にならないための秘訣
腰痛の根本原因は、骨盤の歪みです。なんて聞いたことありませんか?
もちろん、その原因もあるかもしれません。
しかし、骨盤が明らかに歪んでいても、
腰痛に悩んでいない人もいます。
つまり、
骨盤の歪み=腰痛にはならないのです。
骨盤の歪みは、
あくまでもたくさんある原因の一部であって、根本原因ではないのです。
この図は、当院で施術計画をお伝えする際に、使用しているものです。
腰痛とは、様々な原因から発生します。
このように根本原因は、突き詰めていけばいく程、
この原因が増えるだけなのです。
根本原因をみつけることは、できません。
しかし、原因の一部を対処することで、ほとんどの腰痛はゼロになります。
ところが、ゼロになった腰痛も、
ずっと、ゼロのままというわけではありません。
日常を過ごしていると、必ず、マイナスの原因が出てくるのです。
こうなってしまっては、
また、腰痛生活に戻ってしまいます。
例えば、
骨盤の歪みを調整したことで、腰痛がゼロになったとします。
しかし、
原因が他にもある為、冷えによる腰痛、疲労による腰痛、筋力不足による腰痛など、様々な原因を個人によって、対処しなければなりません。
もちろん、これらの原因を、全て対処することは難しいでしょう。
しかし、
先程もお伝えしたとおり、腰痛をコントロールすることは、可能です。
そのために、必要になってくるのが、プラスの状態です。
多くの方が、骨盤や猫背の調整をされていますが、それでも、歪みは戻ります。
実は、それだけでは足りないのです。
もしくは、あなたには、別の原因を対処した方が良いのかもしれません。
腰痛をコントロールするには、長期的に、あなたのお体に合ったプラスの状態を作っていくことが、必要となります。
つまり、定期的なメンテナンスが重要になるのです。
ご自身で、できるならかまいませんが、
できないのでしたら、通院することをオススメします。
実は私も腰痛に悩んでいました。
腰痛については、小さい時から悩んでいました。
当時の私は、肥満体型で、運動不足。
一日4食に、お菓子やアイスクリームを間食に入れるのも、日常茶飯事。
飲み物はコーラ、野菜は絶対といっても過言じゃないほど食べなかったです(笑)
放課後は、友達とよく外でも遊んでいましたが、
家では、テレビかゲームしかしていませんでした。
なかなか、凄まじい生活ですよね…。
こんな生活をしていても、当時は気にならなかったですし、
我慢もできませんでした。
カミングアウトしますが、今までの人生でのMAX体重は、100㎏です。
20歳頃も、おおよそ、それに近いぐらいの体重でした。
専門学生時代には、席でじっとしていると腰が痛くなるので、よく背もたれに腰を当てていました。
学生生活3年間で、イスを3個も壊してしまったのは、今では笑い話ですが、
当時は、常に何かに腰を押さえつけていないと、辛かったのです。
もちろん、
当時の私は専門学生とはいえ、体の勉強はしていても、痛みの取り方は習わないないので、腰痛を改善させるには圧倒的に知識不足で行動不足でした。
それでは、なぜ私は腰痛を改善できたのでしょうか?
私は、これまでに様々な患者様や疾患と触れ合ってきました。
腰の疾患でいえば、
ギックリ腰、すべり症、分離症、脊柱管狭窄症、ヘルニア、筋筋膜性腰痛など。
急性から、慢性まで、様々なパターンや重症例を見てきました。
そこで、度々耳にすることがありました。
「今までは、病気一つしてこなかったのに」「まさか、自分がなるとは」
「人生設計がくるった」「もっと早くやっていれば」…と。
重症疾患では、日々大変な努力でリハビリに励んでいても、
なかなか症状が、緩和しないことも多々あります。
もう、手術しか選択肢がない。手術をしても、痛みやしびれが無くならない。
その、どうしようもない状況を見るのは本当に辛いですし、心苦しいです。
そして、そのような状況を多く見ているので、自分自身体のメンテナンスは欠か
しませんし、患者様にも、そのような状況をしっかりと伝えたいと思うのです。
そして、
しっかりとした知識を持って、体のメンテナンスをすると、腰痛のリスクは減らせるのです。
しかし、多くの方は、正しい体のメンテナンスの方法を知りません。
最近では、インターネットで様々な情報を入手できるようになってきていますが、
一方で、誰でも情報を発信できて誰でも情報を入手できることで間違った情報がネット上であふれていたり、間違ったとらえ方をしてしまうことも増えました。
良くしていきたい‼と思っていても、
実は、
その方法が間違っていて、
腰痛を悪化させるケースだってあり得るのです。
ぜひ、信頼できる先生に相談して、
正しい体のメンテナンス方法を教わって、
無駄な腰痛を減らしてください。
プロが選ぶ腰痛予防ストレッチとは?
基本的な考え方としては、このストレッチはダメとかはありません。
ただ、あなたの体の状態では、このストレッチは合わないということはあります。
ぜひ、ポイントを押さえて、あなたに合うストレッチを見つけましょう。
関節可動域という言葉はご存じでしょうか?
関節がケガが起きないで正常に動ける範囲のことです。
関節が硬い人もいれば、柔らかい人もいます。
関節が硬い=腰痛になりやすい
これは、イメージできますよね。
では、関節が柔らかくても、腰痛になりやすい
といったら、あなたは信じられますか?
いったい、どういうことでしょうか?
例えば、腰をそらせるストッレチがあります。
関節が硬いと、
腰の関節がおもうように動かないので、腰を痛めてしまうリスクがあります。
一方で、
関節が柔らかいと、良いように思えても、
腰の関節が動きすぎて、関節どうしが衝突して腰を痛めてしまうリスクもあるのです。
腰をそらして気持ちいいなら構いませんが、
痛いのを我慢したり、違うところに気がいってしまうようでしたら、
このストレッチは避けましょう。
関節が硬い人の場合は、
股関節や肩の筋肉が硬いことが多いので、
まずは、こういったところを入念にストレッチしておきましょう。
関節が柔らかい人の場合は、
体幹トレーニングをして、
腰の関節の動きすぎを、制御できるようにしておきましょう。
腰痛予防におけるストレッチでは、気持ちよく伸ばせているか?が大切です。
何秒を何回一日に何セット行うかといった、
絶対的な基準はありませんが、
30秒を3回一日の間で3セット行えば、いうことはないです。
ただし、頑張りすぎは禁物です。
私の経験上、頑張りすぎる人は、
短期間で集中力が切れてしまうので、長続きしません。
毎日ではなくても良いですし、30秒を1回だけでも良いので、
まずは、継続しましょう。
そうすることで、習慣化してきますし、それが当たり前になります。
最初から、できないことを無理に行うのではなくて、
できないことを認めて、コツコツやっていくのが秘訣です。
自分に合ったストレッチを見つける為にも、
まずはやってみてくださいね。
お子様の猫背を守る方法
生まれたてのお子様で、猫背になっていることはありません。
では、猫背はいつ頃から起こるのか?
それは、小学校入学くらいの、6歳~7歳で発生しやすいです。
つまり、
重たいランドセルを背負って、何時間も机に向かいうつむいた姿勢をとったり、座りっぱなしの姿勢をとることで、影響を受けやすいのです。
これは、大人にもいえることですが、
特に子供は、体に対して頭の重さの比重が大きい為に、
さらに影響を受けやすいと考えられます。
近年では、
昔に比べてスマホやゲームを所持する子供が圧倒的に増えてきました。
スマホ首なんて言葉も出てきましたね。
小さい時から、こういったものに触れていることで、
猫背の発生は、ますます早くなってきます。
小さい子供は、なかなか大人しくしてくれないもので、ユーチューブ動画を見せておくのも、親の一つの対策といえます。
しかし、
姿勢よくみれる時間なんて、せいぜい30分程でしょう。
長時間の座っている姿勢自体が、良くはないので、なるべくスマホ等をさわれる時間を制限するのも大切です。
これに加えて、ストレッチポールを利用するのも一つの手です。
子供は、注意してもなかなかいうことを、聞いてくれません。
そこで、
スマホをさわり終わったら、ストレッチポールに乗ってもらったり、好きに遊ばせてあげるのです。
↑半円型や筒状の物など種類が豊富なストレッチポールやエクササイズポール
↑エクササイズポールを壁の間に挟んで猫背予防
こういった習慣を、日常から取り入れていくことで、
姿勢に対する意識は変わってきます。
好きなようにさせてあげたい、といった子供可愛さもありますが、
これは後々、
お子様にとって、辛い思いをさせてしまうことになります。
その為にも、
まずは、親が正しい姿勢を知り予防をしていくことが、大切です。
子供は、親の行動を良く見ていますから。
ぜひ親子で、猫背のデメリットを正しく認識して、共有しましょう。
正しい知識は、定期的なメンテナンスでお伝えできますので、
一度、お近くの先生に相談してみましょう。
皆様には、
腰痛に苦労しない人生を、歩んで頂きたいと願っております。
《猫背のデメリット》
肩があがってるように見える、やる気がないようにみえる、肩こり、
腰痛、頭痛、めまい、イライラ、疲れやすい、集中できない、
消化不良、口呼吸、浮き指など
究極の腰痛予防とは?
姿勢とは、あなたの日常生活そのものです。
腰痛になりたくないのであれば、生活習慣を正すことは、絶対必要です。
腰痛の改善ということを、痛みが永遠になくなることだというなら、
それはほぼ不可能です。
そもそも、一度痛いと感じた刺激は、体が覚えてしまいますから。
だからこそ、この痛みやしびれの感覚を、
最小限に抑える為に、腰痛をコントロールするのです。
その為には、個々の生活習慣にある原因を、
長期的に対処して、
プラスの状態を増やしていくことをお勧めします。
終わりに
想像してみてください。
年をとった時に、どんなことをしていたいですか?
旅行に行きたい。ゴルフをしていたい。自分の足で歩きたい。
いつまでも笑っていたい。みんなで食事会に行きたい。
好きなことができないのは、辛いことだとは思いませんか?
人生を豊かにする為には、痛みは避けなければなりません。
私は、
皆様の生活習慣を充実させ、
幸せな人生を送るサポートをさせて頂いております。
しかし、
幸せを望むかどうかは、あなた次第です。
ぜひ、あなたが望む、幸せで豊かな人生を実現してください。
ご紹介
張本 孝一(はりもと こういち)
コレクト整骨院/整体院 院長
専門士(医療)
厚生労働省認定 柔道整復師
東洋医療専門学校柔道整復師学科 卒業
同専門学校修了 専門士号取得
腰痛コントロール研究会 代表
【プロフィール】
大阪府堺市出身。
大阪府の大手鍼灸整骨院2院で全身管理を含む施術と管理柔整師を経験。
後に勤めた整骨院でガンステッド・カイロプラクティック理論や軸圧矯正を学ぶ。
リハビリ型デイサービスにて脊柱管狭窄症やヘルニア、変形性膝関節症、パーキンソン病、脳梗塞後遺症麻痺疾患などを機能訓練指導責任者として改善策から予防策を提案する。
2019年11月コレクト整骨院/整体院 開業。
疾患予防の重要性を広めるべく、日々奮闘中。
YouTubeやブログにて「テレビや雑誌では知ることのできない健康に関するお役立ち情報」も絶賛発信中!!
ある時から急に腰が痛くなってそのまま慢性化していくケースは意外と多いと思います。
日常を過ごしていくと「痛み止め」「湿布」「病院」などとお付き合いしていくことになりますよね。
単なる慢性腰痛かと思っていたら病院で椎間板ヘルニアと診断された経験の方も少なくはないのではないでしょうか?
まさか自分が…
病気やケガのリスクとは常に私たちの周りに取り巻いているものです。
もちろん予防は大切ですが
つらい経験がないとなかなか本気でケアを行うことって難しいですよね。
今回は椎間板ヘルニアと診断されて腰痛に悩まれている方に改善策をお伝えしていきます。
まずは椎間板ヘルニアについて少し説明をしていきますね!
■椎間板ヘルニアってなに?
まずはヘルニアについて説明していきます。
ヘルニアとは、体内のある臓器が本来あるべき位置から脱出してしまった状態のことを指します。
有名どころでは、鼠経(そけい)ヘルニア〈脱腸〉があります。
これが背骨のクッションである椎間板に起こったものを椎間板ヘルニアと呼びます。
写真は腰椎の椎間板ヘルニアです。
腰にある背骨を腰椎と呼び、腰椎と腰椎の間にクッションである椎間板があります。
この椎間板には中に髄核というゲル状の組織があり、それが椎間板の外に飛び出してしまった状態をヘルニアといいます。
ですので、頸椎の椎間板の中から髄核が飛び出してしまったら頸椎の椎間板ヘルニアと呼びます。
この飛び出してしまった髄核が神経を圧迫してしまうと
腰痛、足の痛みやしびれ、ひどくなると感覚が無くなってしまったり、足が動かせなくなってしまうこともあります。
背骨は頸椎・胸椎・腰椎に分けられ、そのすべてに椎間板があります。
特に頸椎と腰椎は身体の構造的に負担がかかりやすいのでこのあたりの椎間板ヘルニアが有名です。
今回お伝えする腰椎椎間板ヘルニアでは4番目と5番目の間の椎間板、5番目と仙骨の間の椎間板で起こる頻度が高くなっています。
■椎間板ヘルニアの原因は?
椎間板ヘルニアの主な原因は椎間板への強い圧力です。
椎間板は、髄核(ずいかく)と呼ばれるゲル状の柔らかく弾力のある組織とそれを輪のように覆っている繊維輪(せんいりん)と呼ばれる硬い組織でできています。
写真にある背骨の真ん中の黒っぽい部分が髄核、その周りの灰色っぽい部分が繊維輪
椎間板に大きな負担がかると繊維輪が壊れていき、そこから柔らかい髄核が飛び出していきます。
飛び出した髄核が神経に当たると様々な症状を引き起こしてしまいます。
椎間板は10歳を過ぎたころから老化が始まるともいわれています。
よくよく考えてみれば分かりますが、身体は消耗品ですからね(^^;)
加齢に伴う椎間板の老化はもちろん、中腰や長時間の座りっぱなし、激しいスポーツ、何よりも間違った身体の使い方は腰への負担になってヘルニア発症のキッカケになってしまいます。
■椎間板ヘルニアの症状って?
腰痛ですが、腰だけではなく腰からお尻、さらに足の方まで痛んだりせきやくしゃみで激痛が走ったりします。
代表的なものとして坐骨神経痛といわれる下半身の痛みやしびれです。
他には感覚がにぶくなったり、膝や足に力が入らなくなってしまう麻痺
尿や便が出にくかったり、失禁してしまう膀胱直腸障害
特に麻痺や膀胱直腸障害では手術になる場合が多いです。
■椎間板ヘルニアの改善方法
まず大前提として
腰痛や坐骨神経痛の症状があっても必ず椎間板ヘルニアというわけではない
ということを知っておいてください。
←お腹側 背中側→
よくレントゲンなどで診断されますが、
赤丸の部分では椎間板が神経を圧迫しています。
しかし、それでも腰痛に悩みのない人はいくらでもいます。
つまり
残念ながらレントゲン(画像所見)だけでは正確な診断はできないのです。
ヘルニアのせいで腰痛や坐骨神経痛になっているとも限りません。
中には手術が必要な人がいるのも事実です。
しかし
手術以外にも改善できる方法が残されている人がいるのもまた事実ですし、大勢います。
今回お伝えする改善方法は膀胱直腸障害や麻痺などを伴う方がしてしまうとかえって症状を悪化させてしまう可能性もあるのでご注意ください。
文章でお伝えするとどうしても個人(私)対大勢(ブログを読んでくだっさている皆様)になってしまうので個々にお伝えできません。
ですから
なるべくどなたがやってもある程度の効果が出つつ、症状が悪化しない方法としてストレッチのやり方をお伝えさせて頂きます。
ストレッチ=体に良い
と思って色々と無茶な体勢や筋肉を思いっきり伸ばしてしまう方もいますがそれだとかえって危険ですので絶対にやめてください。
[ストレッチでできる改善方法5選!!]
1.お尻
2.太もも(前)
3.胸
4.肩
5.お尻のインナーマッスル
1~4のストレッチ5は説明の通りにできていれば筋肉痛になることはあっても悪化することは基本的にないのでやってみてくださいね!
ストレッチもトレーニングもご自身のお体の状態に合っていれば問題はありません。
たとえば、いきなりスクワットをするとか腰を反らせるストレッチをすると正しく体が使えていないので症状が悪化してしまうのです。
周りの友人やテレビ、雑誌で扱っている健康情報をただ「身体に良い」からといってやらないようにしましょう。
もしご自身で改善できない場合はご相談ください(^^)