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月別アーカイブ: 2020年3月

反り腰、腰痛の方は要注意!足上げ腹筋の注意点

腰痛予防のために

腹筋を鍛える

足上げ腹筋をされる方は要注意です。

腰痛が起こる原因が腹筋が弱いとか腹筋と背筋のバランスがあってないとか色々といわれています。

もちろん

腹筋も弱いのかもしれませんが、

はたして

腹筋単体を鍛えて腰痛は改善するのでしょうか?

■足上げ腹筋の注意点

反り腰の人や腰痛で悩まれている人は足上げ腹筋をすると

むしろ腰痛が悪化してしまったり痛めたりしてしまうケースは案外あります。

なぜかというと、

足をあげた時や下ろした時に腰にスペースができますよね?

反り腰や腰痛で悩まれている人はここにできるスペースが圧倒的に広いんです。

こんな人は足をあげると背骨の分離運動(1個ずつの動き)がうまくいかずに複数個の関節が固まって動いてしまうので足の重さが腰にダイレクトにきてしまうのです。

複数個の関節が固まって動くというのは、

動かない関節の役割を動ける関節が補わないといけないということです。

つまり、

足上げ腹筋をする事で

逆に腰に負担をかけてしまっていることもあるということを知っておきましょう。

そもそもこの足上げ腹筋は腰痛の人からするとかなりキツい運動になりますので、負荷の軽い運動から始められた方が良いと思います。

動画では実際にどのように腰に負担をかけてしまっているのかを解説しています。

■反り腰の簡単なチェック方法

ある程度硬い床の上で仰向けになります。

床と腰の間に手をいれます。

手が簡単に入る人は反り腰の可能性が高いです。

■反り腰の改善方法

反り腰では「腹圧」の低下がみられることが多いです。

これは体幹の筋肉、インナーマッスルの機能がエラーを起こしています。

エラーとは、正しい機能が出せない状態のことです。

反り腰の改善にはこの「腹圧」の機能改善が必要になってきます。

腹圧について知りたい方はこちらのブログもお読みください。

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堺市・中百舌鳥(なかもず)地域で腰痛や肩こり、膝の痛みの施術や猫背・反り腰などの姿勢改善を得意とする。
対症療法から根本療法まで一人一人のお身体に合わせた治療をコンセプトにしているコレクト整骨院/整体院

院長 張本孝一
〇柔道整復師免許
〇Finoaテーピングライセンス
〇日本ストレッチング協会
など

可動域を増やしたいのか痛みを取りたいのか

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正直
施術前・後の変化でどれだけ可動域が増えたかよりも
痛みが取れたかの方が求められる事が多いですよね。

これだけ変化が出たのは良いですけど、
人によっては可動域を増やす事で痛みが悪化する人も出てきます。
なので、
動いて欲しい所が動けているか?
動いて欲しくない所が制御できているか?
ココがすごく大事です。

足が揃った
骨盤の歪みが揃った
とか
そりゃあ筋肉緩めたらそうなりますよ。笑

「痛みを取りたいのか」
「可動域を増やしたい」
もしくは
「痺れを取りたい」
「ただ単に揉んでほしい」
「喋ってスッキリしたい」
目的は人それぞれです。

可動域を増やす事だけが痛みを取れる方法ではありませんよ。

肩の障害、腰痛、膝痛を治したい。
と思っているあなた!
少しでも気になったなら当院に来ましょう^_^

肩こりの時には肩を揉むべきなのか?

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肩こりと感じている人は
今や社会人のみならず、
学生さんにもいるぐらいになってきました。

スマホ、パソコン、ゲーム
これをやりすぎると肩が凝るのは当たり前のような気がします^_^

肩がこってくると、
眠れない
頭痛がする
イライラする
などといった症状がでてきますよね?

そんな時に肩をもむ事が最善の方法なのでしょうか?
もちろん、リラクゼーションで揉むならそれもいいでしょう。
ただ、
痛いところをひたすらもむ事だけが改善法ではない事を皆さんはご存じでしょうか?

栄養バランスや自律神経の乱れ、内蔵の疲労なども肩こりの原因にはなり得ると思います。
ですが、
これらを改善する為には時間かかるのでが即効性がないと思いませんか?

意外かもしれませんが、
肩こりの時にはこっている部位を動かすよりも
脊柱から肩甲骨に着く筋肉に刺激を入れる方が
肩こりは解消しやすくなりますよ。
これなら即効性もありますしいいと思いませんか?

肩が上がって力んでいる人は
このあたりの働きが少ないみたいですよ。

重心が上がって体が安定しないし、
肩の可動域は極端に落ちてしまいますしね。

肩甲骨を正しく動かす為には、
安定させてくれる筋肉が必要になります。
ただ動かすだけなら誰でも出来ますよね。笑

その為のコツは当院で質問して下さい。
お待ちしております^_^

ぎっくり腰に使うべき湿布の種類

ぎっくり腰になってしまうと、

痛みのせいで身動きがとりにくいですよね。

整体にいって施術をしてもらったら、逆に腰の症状が悪化した

という話も聞いたりします。

こんな人は、

ぎっくり腰をした直後には怖くて整体に行けない。

自然に痛みが引くまで我慢する。

という思考になります。

個人的には早めの施術をおススメしますが、

どうにか自分で対処したい!

そんな痛みを和らげることに関してすごく便利なのが、

湿布です。

湿布には、

非ステロイド性抗炎症薬というものが含まれてるので、

痛みをやわらげる効果があります。

そして、

湿布は大きく2種類に分けられます。

温湿布と冷湿布です。

ぎっくり腰なりたてでは、

「温湿布」「冷湿布」どちらを貼ったほうがいいのでしょうか?

答えから言いますと、

貼って気持ちいい方です。

ぎっくり腰なりたての時は、

急性期と呼びます。

急性の時は、炎症が起こっているから冷やす効果のある冷湿布がいい。

慢性の時は、代謝を上げるために温湿布がいい。

といわれてたりしますが、

冷やしたいなら「冷やす」

温めたいなら「温める」

これが正解です。

湿布に含まれている成分が、

冷たく感じたり温かく感じたりさせているのであって、

湿布が「冷やす」「温める」という効果は期待できません。

湿布はあくまでも痛みをやわらげる為のものとして気持ちいい方を使用して下さい。

正しく使い分けて早期回復を目指しましょう!

注意点として、湿布を日常的に貼っておくのはやめてくださいね。

痛い時だけ貼ってください(^^)