
大阪府堺市なかもずの整体院Correct
「背骨の構造から身体の悩みを解決する整体師」張本孝一です!
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今回は
筋肉の硬さにもいろいろあるについてお話ししていきます。
「筋肉が硬いですね」こんな会話したことありませんか?
一言で筋肉が硬いといっても「硬さの種類」はいろいろあります。
筋肉が硬い=コリ=ほぐす
このように解釈している人は多いと思います。
ほぐすことが悪いというわけではありませんが、ほぐし方は筋肉の硬さの種類によって変えられるほうが良いですよね。
筋肉が硬いってどんな状態があるのか?
・短縮・拘縮・緊張・硬結・滑走不全
ざっと5つを挙げました。
筋肉のコリがあるのはどの状態でしょうか。
それぞれ見ていきましょう。
・短縮(縮む)…筋肉が本来の長さより短縮し、可動域が制限される状態です。
おもに筋肉のや神経の異常、長時間の固定などが原因で起こります。
・拘縮(固まる)…筋肉や関節が硬くなり、可動域が制限される状態です。
筋肉の短縮が原因で起こることもあれば関節を包む組織の癒着や炎症などが原因で起こることもあります。
・緊張…筋肉が通常よりも強く緊張している状態です。筋肉痛や可動域制限の原因にもなります。
精神的なストレス、運動不足、不適切な姿勢などが原因で起こることがあります。
筋緊張が亢進すると、筋肉が硬くなり動きにくくなることがあります。
→攣縮(れんしゅく)…筋肉が急激に収縮し、縮む状態。一時的な収縮であり、刺激がなくなると筋肉はリラックスします。筋肉のけいれんです。
→固縮(こしゅく)…筋肉の収縮が持続した状態。筋肉が硬くなり関節が動かしにくくなります。寝たきりやパーキンソン病などで症状が出ます。
・硬結(コリ)…筋肉内に硬いコリが触れる状態です。
筋緊張が高まり、筋肉内に乳酸などが蓄積することで生じることがあります。
・滑走不全…筋肉や腱がスムーズに滑らなくなり動きが制限された状態です。
腱の炎症や癒着などが原因となります。
いかがでしたか?
筋肉が硬いといってもいろいろな状態があります。
マッサージと聞くと誰でも簡単にできると思いますが、筋肉の硬さの状態を見分けないと思うような効果を得られにいこともあります。
全てにおいて対応することはできませんが、対応できる範囲を守ることが大切だと考えています。
整体を受けるだけが身体のケアやメンテナンスをすることではありませんが、効率よく身体に向き合う環境を求めている方は一度施術を受けてみることを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
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